メリット
長年、ネットワークの監視では、SNMP(Simple Network Management Protocol)を用いて情報収集が行われてきた。SNMPはその名のとおり、実にシンプルなプロトコルである。SNMPをサポートしているネットワーク機器とSNMPマネジャと呼ばれる管理ソフトウェアを用意すれば、ネットワークおよびネットワーク機器の情報を取得することが可能になる。SNMPに対応しているネットワーク監視ツールには、オープンソースの「MRTG」や日本ヒューレット・パッカードの統合運用管理ソフトウェア「HP OpenView」などがある。ネットワーク上にどんなアプリケーションのデータが流れているのか、また、トラフィックがどこからどこまで流れているのかといった、ネットワークを監視するうえでごく当たり前と思われる情報さえ、SNMPによる監視・分析では把握できないのだ。